不要になった印鑑の処分、実印の供養をする為、
 毎年9月下旬頃に京都の下鴨神社にて、役目を終えた印鑑を供養する祈願祭があります。
     
    
        10月1日は「印章の日」です。
 西野オンライン工房がある、ここ京都では毎年、下鴨神社・印璽社(おしでのやしろ)の
 ご祭神をお祀りしている印納社(いんのうのやしろ)にて、
 京都府印章業協同組合が主催する「印章祈願祭」が開催されます。
 長年の務めを終えた古い印鑑たちをご祈祷後、奉納する神事です。
 西野オンライン工房でも、毎年この祭事に参加し、お客様よりお預かりした古印章たちを
 奉納してまいりました。
 例年通り参加させていただいた今年の印章祈願祭をレポートします!
     
    
        
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2014年9月28日(日)
 晴天に恵まれた中、
 京都にある世界文化遺産「下鴨神社」にて
 執り行われた祭事「印章祈願祭」に行って参りました。
     
    
        
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契約の神、印鑑・はんこの神様としても
 印章業界では有名な下鴨神社。
 年に一度執り行われる「印章祈願祭」に
 皆様よりお預かりした大切な印章(印鑑)を
 店長 井ノ口が責任を持って奉納しにいってきます!
     
    
        
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午後1時。
 受付に到着。
 ここで供養してもらう印鑑を手渡します。
     
    
        
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大切に、大切に。
 役目を終えた印鑑をお渡しして行きます。
 皆様の幸せと、
 ますますの商売繁盛を祈りながら奉納です。
     
    
        
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午後2時。
 印章業協同組合役員の方々の歓談も終え、
 しばし境内を散策。
 白袴に烏帽子を被った方々の列も。
 古都・京都の息遣いを感じられます。
     
    
        
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当日は京印章の展示コーナーも設けられています。
 また、十二単による王朝の舞は一般の方でも
 拝観できますので、華やかな着物による舞を
 お楽しみいただけます。
     
    
        
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午後3時。
 印納社(いんのうのやしろ)にて
 奉納の儀式が始まりました。
 厳かな空気に包まれ、より一層身を引き締めて
 皆様のご多幸とご発展を祈願します。
     
    
        
        奉納もつつがなく終わり、ここで小休止。
 務めを終えた印鑑たちも一息ついたことでしょう。
 ちなみに毎年一般の方々に向けて、
 篆刻(てんこく)体験教室も開催されていますので、
 ぜひ一度参加してみて下さいね!
        ※篆刻(てんこく)・・・印鑑・はんこを作成すること。
     
    
        
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午後4時。
 当日は参道にて手作り市も開催されていました。
 たくさん並んだ手作りの作品の数々を拝見し、
 改めて「ものづくり」について考えさせられ、
強い刺激を受けました。
 
 これからもお客様の笑顔を思い浮かべながら、
 良いはんこを作っていこうと思います!
     
    
        
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一日ありがとうございました。
 以上で、印章祈願祭のレポートは終わりです。
 いかがだったでしょうか?
 務めを終えた印鑑・はんこをお持ちの方は、
 全国の社寺で印章の供養が行われていますので、
 お近くの全日本印章業組合連合会に加盟している
 はんこ屋さんへ印鑑をお持ち寄り下さい。
        
        
            
                次回の印章祈願祭のご案内・印鑑・実印の供養・処分について
            
        
        
        
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